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2023年03月17日

【昭和36年】中央卸売市場は大賑わい

【ナレーション】
さすがの第二国道も、交通まばらな午前四時。
中央卸売市場は、競りの声が場内に満ちて、活気があふれています。

総面積、四万六千平方メートルの敷地に、
魚類、野菜、果物などを扱う仲買売り場、倉庫などがあり、
衛生的な施設が完備しています。

県内はもちろん、県外からも認可し、
一日の取扱高は、800万件にも及びます。

昨年からは、花や植木の競りもひらかれ、一日600束も売買されています。
また、新設されたバナナの醗酵室には、台湾や中南米からきたバナナが、出荷を待っています。

いっぽう、高津には、人口増加にそなえて青物市場の建設をすすめており、
完成が待たれています。

 

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