【昭和28年12月16日】(1953年)、川崎市内に設置された「自由計量所」について取り上げた映像です。年末の買い物にいそしむ当時の市民の様子が映されています。
動画後半で登場する「川崎市計量検査所」は、現在もはかりの検査を受け付けています。詳しくはコチラ。

【ナレーション】

買い物をして目方が少ないと、ごまかされているようで、大変不愉快なものです。
特に主婦の毎日の買い物は、はかりが正しいかどうかで　一家の経済に大きな影響を及ぼします。

そこで川崎市では買い物の目方をすぐその場で確かめられるよう、市内10か所に自由計量所を設けました。
年末年始のお買い物時をひかえ、売る方も買う方も正しい秤についての関心を高めましょう。
なお市役所には計量検定所を設けて、不良秤の検査に活躍しています。